今日は、東急池上線・戸越銀座駅、都営浅草線・戸越駅の近くにある駄菓子屋「ミチクサ」に行ってきました。

2015年、家族連れや子どもたちが集まる平塚中央公園の目の前にオープンしたミチクサさん。もともと店主・克美さんのご両親が駄菓子の卸売をしていた場所を継ぎ、小売の駄菓子屋をはじめました。

「自分にとって駄菓子屋を始めるのは自然な流れでした。それまで会社勤めの経験はあったけれども、自分で商売をやり始めて『えー！　こんなに面白いの？』とびっくりしました」と話します。

店舗に足を踏み入れると、ずらりときれいに並べられた駄菓子たち。どれを買おうか迷ってしまいそう。

「見やすいように、ピンポイントのライトで照らしています。このライトは駄菓子の専門家に褒められたんですよ」と嬉しそうにほほ笑む梶原さん。

最近人気の商品はダイヤモンド部分が飴になっていて、リングを指にはめながら舐められる「ダイヤモンドリングキャンディ」とおみくじ付きの「うんチョコ」（以上、30円）。

こんなお菓子があるの知らなかったよ！

特に人気の商品は、缶に入っているスクラッチくじ付きの駄菓子だそう。当てるために何回も挑戦する子、他の駄菓子とうまく組み合わせて購入する子など、それぞれの楽しみ方があるようです。

最近は、雑貨コーナーにあるアクセサリーを上から照らすライトを設置したそう。「ライトアップされて指輪がキラキラして見えるのがお気に入りです」と梶原さん。

どれにしようか悩んじゃうね。

駄菓子屋の隣にあるフリーマーケットスペースは、ソファやテーブルを自由に使っていいそう。いつも夕方には、学校が終わった子どもたちが大勢集まっています。

照明やディスプレイにもこだわって駄菓子選びをもっと楽しくさせてくれるミチクサさん。どれにしようか、童心に戻った気持ちで駄菓子選びを楽しんでみてくださいね。

※記事中の店舗情報は2021年10月25日時点の内容です。店舗の営業時間、提供内容は変更となる場合がありますのでご了承ください。

ぼくもみんなとここで遊びたいな♪