2019.08.21(水) 6:00
今日は、北品川商店街、一心寺のとなりにお店を構える手作り和菓子と日本茶のカフェ「一福桃(いっぷくとう)」に行ってきました。
白いのれんが目印の一福桃さん。外からはどら焼きを焼いているところを見ることができます。
一福桃さんは2015年、店主の岩本佳子さんが自宅1階を改装してオープン。岩本さんの実家の八百屋「八百福」から“福”の文字を取って名付けました。
お店ではどら焼きのテイクアウトのほか、お茶と和菓子のイートイン、各種お土産の販売も行っています。
どら焼きの皮は熱伝導の高い銅板でふっくらと焼き上げています。食材はすべて国産無添加で、生地とあんこもすべて手作り。「自分の子どもにも安心して食べさせられるもの」にこだわり、毎日丁寧に仕込んでいます。
どら焼き「福かさね」(200円)はテイクアウトのみの販売。お昼には売り切れてしまう日もあるほどの人気商品です。
日本茶は、高級茶葉の茎を使用した「かりがね茶」をメインに用意しています。茶葉全体のわずか1%しか取れないものなんだそう。すっきりとした香りと、ふくよかな甘みが特長です。
歌川広重が描いた「東海道五十三次 品川宿」をパッケージにデザインした「品川かりがね茶」(500円)は、自分用にもお土産としてもおすすめ。ティーパックタイプなので、より気軽にお茶を楽しめます。
どら焼きとかりがね茶をセットにした「いっぷくセット」(650円)はお店の定番メニュー。甘さひかえめのどら焼きと、香り高いかりがね茶の相性はびったり! お互いがお互いを引き立てあい、何ともいえないおいしさです。お茶はおかわりもできますよ。
こちらの焼き菓子は「品川の月」(右)と「品川の雪」(各1,200円)。味はチョコレートと抹茶の2種類あり、それぞれ品川の季節の移り変わりをイメージしています。
「品川の月」は、月を栗、月の光を金粉で表現し、品川の秋模様を表現。「品川の雪」は抹茶とホワイトチョコを使い、表面に銀粉をふりかけて品川の雪景色を表しています。味はもちろん見た目でも楽しめる逸品です。
おいしい和菓子とあたたかいお茶でほっこり。季節によってラインナップも変わるので、四季おりおりのメニューが楽しめます。出来たてのどら焼きと淹れたてのお茶で、ほっと一息ついてみるのも素敵ですね。
一福桃(いっぷくとう)
住所:
〒140-0001 東京都品川区北品川2-4-18
交通アクセス:
京急線 新馬場駅 徒歩6分
電話:
03-3471-8352
営業時間:
10:00~17:00
定休日:
不定休