今日は、京急・新馬場駅からほど近く、北馬場参道通り商店街のなかにある中華料理店「味丸」に行ってきました。

一枚板の温かみのある看板が目印です！

おいしそうなにおいが漂ってくるよ。

中華ひとすじ35年の中村義和さんと弘美さんのご夫婦と、弘美さんの弟・高橋啓之さんの3人で切り盛りする、味丸さん。お店に入るとすぐに厨房があり、調理風景を間近で見ることができます。

地元の子どもたちがカウンター越しに調理風景をよく覗きに来るそう。中村さんが中華屋さんになろうと決めたのは、子どもの頃に訪れた中華料理店の手さばきに心を奪われたのがきっかけだったのだとか。

定番の「味丸ラーメン」（700円）は、ほんのり優しい味わい。豚と鶏、野菜のバランスを崩さないよう、弱火でじっくりスープを取ります。中細のちぢれ麺は、ツルッとしたのどごしでスープとの相性はバッチリ！　チャーシューはやわらかく、うまみが強い平田牧場の「平枚三元豚」を使っています。

食べるのがもったいないくらい、きれいな盛り付けだね。

平枚三元豚にハム、刻みネギなどを合わせた「チャーハン」（860円）。シンプルな味付けで、何度食べても飽きのこない味わいです。ハムとチャーシューの2種類のお肉が入って食べごたえも充分です。

こちらはしながわみやげにも認定されている「三元豚のジャンボ餃子」（6個＝660円）。平枚三元豚にたっぷりの国産野菜、隠し味に駿河湾産の桜えびを使い、丁寧に焼き上げた逸品です。ひと口で食べきれないほど大きく、もっちりとした皮とジューシーな肉汁がたまりません。

創業以来ずっと地元の人に愛されてきた味丸さん。なかには5年以上かけて考案したメニューもあり、味の追究に余念がありません。小さな子どもからご年配の方まで楽しめる、素朴でどこか懐かしい味をぜひご賞味あれ。

やさしい味だから、毎日でも食べられちゃうね♪