今日は、中延商店街にある「横原商店」に行ってきました。

大きな「豆」の文字が目印だよ！

「遠州屋 横原商店」の店主は横原邦彦さん。先代のご両親の豆菓子店を継ぎ、2017年にリニューアルオープンしました。大きなガラス窓が開放感あふれる駄菓子屋です。

駄菓子を中心に豆菓子や飲料、アイスなども合わせて100種類以上の商品がきっちりと並べられています。

「バタピー」（310円）、「素煎り落花生」（1,300円）、「から付き落花生」（1,000円）

豆菓子の落花生は、特産地である千葉県八街産のブランドとして有名な「遠藤ピーナツ」から仕入れています。横原さんが直接メーカーに訪問し、取引をしてもらえないか商談をしに行ったそう。

「先代のころは、豆菓子の卸売、小売、製造を行っていましたが、今は仕入れた豆を加工・梱包しています。もちろん今も、品質には自信を持って提供しています」

さらに、お店を継ぐ前は乳製品会社に30年以上勤めていた横原さん。「ソフトクリーム」は、リニューアル後の新たな名物になりました。月曜・火曜・水曜は「北海道バニラ」（200円）、木曜・金曜・土曜は季節に合わせて変わる「フレーバーソフト」（260円）を提供しています。トッピングにピーナツソース、チョコソース（以上10円）をかけることも可能です。

駄菓子では、今も昔も根強い人気の「ブタメン」。最近は「ペペロンチーノ」がお気に入りの子も多いとか。お湯を注げばラーメン、湯切りをすればパスタと、2通りの食べ方を楽しめるのが魅力のお菓子です。

「ペペロンチーノ」（76円）、「ブタメン」（86円）

店舗の外にはテーブルと椅子、さらにベンチがあります。ここに座りながら、友達と一緒に駄菓子を食べてお喋りする子どもの姿も。ゴミ箱が設置されているので、食べ終わったらきちんとお片付けしましょう。

落花生の形をしたテーブル

中延商店街を散歩したあとは、ソフトクリームと駄菓子で一息ついてみてはいかがでしょう。

※記事中の店舗情報は2021年10月25日時点の内容です。店舗の営業時間、提供内容は変更となる場合がありますのでご了承ください。

駄菓子も豆菓子もソフトクリームもいろいろあって迷っちゃうね。